ロードバイクの歴史

ツールドフランス

ロードバイク(road bike)自転車にあまり詳しくない人がこの名前を聞いたとしたら、「オートバイ」って勘違いするかもしれませんね。このページでは、ロードバイクの歴史について簡単に紹介します。

ロードバイクの歴史と進化

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「ロードバイク」とは、別名スポーツ自転車、競技用自転車などとも言われています。ツールドフランスを走ってる自転車と言えば、ピンと来る人も少なくないでしょう。

競技用としてロードバイクの原型が完成したのが1990年頃だと言われています。当時は今の様に舗装路が充実していなかったので、競技場や踏みしめられた土道などを使ってトラックレースやロードレース競技が行われていたそうです。

どちらか一方に特化した機材は無かったので、競技用自転車がスタートした時はブレーキが装着されておらず、後に公道を使って行われるロードレース用自転車には安全確保の為ブレーキが装備されるようになりました。

一方、トラックレースの方ではブレーキ装着を禁じていたので、その辺りから双方の機材特化が始まり、それから少しずつ進化を繰り返し現在に至っています。


1910年代

ロードバイクの象徴とも言えるドロップハンドル開発されて徐々に普及して行き、時期を同じくして「ダブルコグ」と呼ばれる左右で歯数の違うギアを装備した車両が一般的となり、上り下りと言った起伏の激しい場所にも徐々に対応できる車両へと進化したそうです。

このダブルコグ式の場合は、タイヤの左右に違う歯数のギア版を装着しているので、峠道などの坂に差し掛かる度に後輪を左右逆に取り付けて坂に対応していたが、交換に時間を要す上にウィングナットと呼ばれるもので固定されていたので、寒い時期のレース時はライダーの指先が悴んでいるので、脱着には相当苦労があったようです。


1930年代

現在のロードバイク用ハンドルとして一般的なマースバーが使われ始め、1933年には先ほど書いたタイヤとフレームを固定するウィングナット留めの欠点を補ったカンパニョーロの原点になったとも言われているクイックレリーズが登場。

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マースバーとドロップハンドル、何が違うの?と思う人も多いと思いますが、パッと見は一緒なので一般的には「ドロップハンドル」と言う固有名詞が使われる事が多いです。

マニアックな拘りを持つ愛好家の人からしたら、「違う・・・」と言われる面も多々あるとは思いますが、ハンドルの詳細については別の機会に詳しく解説したいと思うので、ここでは触れません。

1930代年には変速機も普及し始めて、ツールドフランス等でも使用が始まりました。

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画像出展:Daily News Agency

丁度この時期に第二次世界大戦が勃発したので、戦時中はロードレースの開催は中断していたものの、1947年にツールドフランスが再開されてから一気に技術革新が進んでいき、フロントギアへの変速機導入や、木製リムから金属性リムへの移行などが行われた。

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1950年代

それまでクランクを逆転させて変速していたが、その必要がないスライド式のディレーラーが前後とも主流なって行き、後を追うようにリアはタケノコ式のディレーラーに移り変わっていったそうです。

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1960年代初頭にはより変速性能が向上したパンタグラフ式が前後とも主流になって行き、変則機構が進化する中ブレーキは備えるが固定ギアで変速器を持たない車両を用いる選手も1960年代前半頃まで少数ではあるが存在したそうです。

著者が産まれる前の話なんで何とも想像がつかない世界なんですが、「どんだけ剛脚やねん!」って感じですよね。(^^)ニコ

1971年に入ると、コンポーネントという概念を形にした「ヌーボレコード」が発売され、翌年にはシマノがデュラエースを発売。カンパニョーロはこれに対抗して1973年に「スーパーレコード」を発売するなど、ロードバイク業界は一気に変化と進化をを遂げて行く事になったそうです。


1978年

シマノが現在主流となっている「カセットフリー」(スプロケット)を実用化して、デュラエースEXシリーズの一部として発売。1980年代以降、ロードバイクもマウンテンバイクで培われた新しい技術を採り入れ、軽量化や新素材の開発も進み、信頼性・操作性が格段に向上して行く事になる。

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「ロードバイク」と一言で言っても、その種類は細かく分類されるので、その辺りについてはまた別の機会に書きたいと思います。

かなりざっくりとですが、ロードバイクの歴史について触れてみました。

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